minister108の人生上り坂

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ルノワールといにおと漫画で読破
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面倒だってんで日記もつけていないし、ともすれば日記として残しておくほど起伏のある生活ではないけれど、とりあえず残しておいた方がいいと思った。1年もすれば「1年前はどんなだっけ?」とか「ルノワールを見に行ったのはいつだっけ?」ってなるに決まってるから。

今日はルノワール展を見てきた。
「ルノ。」ってでっかい文字で書いてある広告があちこちに出ているあれ。

駅から美術館までは歩いて10分くらい。とても天気がよくて気持ちがいい。
背の高いビルの足元から空を見上げると、ありえなくデカイ建物が生えていて、テンションが上がった。
まあそんなことをしながらも美術館に入る。PiTaPaがあるから団体料金1200円で入れた。300円トクした。

さすが人気画家、人が多い。いきなりテンションが下がる。
隙間を開けると割り込む人がいるので、前の人にぴったり着いていきながら分速30cmくらいで進んでいく。
遠目から見るだけでいいならスイスイ進むけど、やっぱり一番前で見たいし。

でも絵は綺麗だけど、俺の感性では写真を見ているようにしか見えず、
写真として見るならば被写体は素朴なので、どう受け止めていいかわからなかったりする。
と言いつつも出口で2000円もする図集を買ってみたり。


梅田のKYKでとんかつを食べた後、なんばで買い物。
浅野いにおの短編集と作品集と漫画で読破シリーズを数冊買った。
漫画ばっかで5000円とかありえんwww俺28歳、いい年して何やってんだwww

浅野いにお(にいおではない)の漫画は読み終わると妙にテンションが下がるのが好き。
きっと作者がひねくれてるんだろう。必ず最後は妙に救いようのない雰囲気で終わる。
漫画って虚構の世界だからこそ、救われる話であって欲しい部分があるのに、
救われない現実をそのまま素直に救われないままにされてしまう。

じゃあ読むなよって言われそうだけど、読んでしまうんだから仕方ない。Mなんだよきっと。



漫画で読破シリーズは今や数社から出ている「過去の名作を漫画で描いたナマケモノ用の本」だ。
活字をじっくり読む元気がないので、もっぱら漫画で読んでいる。
でも、ベースが名作だけに何度読んでも面白い。


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